こちらのサイトでは、着物の着付け用語について取り上げます。
和装をする場合によく使われる用語を知っておくことでスムーズに身に着けることができます。
また、様々な用語を知っておくことは、和装の世界観を理解することにもつながっていきます。
こちらでは、「帯揚げ」「お太鼓」「布目を通す」「衣紋を抜く」「おくみ線を通す」の5つの用語について説明します。
知っている用語を増やして、和装の世界を楽しむ余裕を持ちたいものです。

着物の着付け用語「帯揚げ」とは

着物の着付け用語「帯揚げ」とは 良く使う着物の着付け用語として、「帯揚げ」があります。
こちらは、女性が帯を結ぶ場合に使用する補助的な布地のことで、帯を結ぶときに使用する帯枕のひもを隠す目的で使われます。
そして、帯の上部から帯揚げの布地を少し出すことにより、ポイントとなって着物姿が映えるように飾ることができます。
一般的にはシチュエーションによって使い分けがされていて、式典や社交的な場などフォーマルな場面では薄い色目のものを使用し、普段使いやおしゃれ用としては濃い目のものを使います。
多くの帯揚げの大きさは、長さが160センチで幅が30センチほどで、材質は、礼装など改まった場所では絹が使われることがほとんどで、その他の場合は色や模様を重視して選ぶケースが多いようですが、着物の生地の質感に合わせるときれいに見えます。

着物の着付けの基本!帯締めをわかりやすく

着物の着付けの基本!帯締めをわかりやすく 着物を自分で着られるようになりたいと思っていても、知識としてその着付け方法を知らなければ着ることは出来ません。
今はネットでも調べれば簡単に出てきます。
素人の方は帯締めの方法が分からないという方もいると思いますが、意外と簡単です。
まずは紐を後ろから回し、前で左右同じぐらいの長さで結びます。
続いて上の方に出てきた方を、反対側に返して輪を作ります。
もう一方の紐の端を下から持ってきて、先ほど作った輪に上から通します。
最後にもう一方の端を下から持ってきて、先ほど作った輪に上から通して出来上がりです。
言葉だけですとわかりづらいこともあるかもしれませんが、画像が添付されていたり動画の説明を見ながらですとよりわかりやすいです。
また帯締めの方法は少しアレンジするだけで、かなり印象が変わって可愛くもおしとやかにも見せることが出来ますし、華やかな着物の場合は少しアレンジしてみるのも良いでしょう。
着物は日本人の心ですし、お子さんの行事や初詣、様々なイベントやお茶やお花などの習いごとの時にも着ていくと良いです。
着付け教室に通って基礎から習得すれば、さらにきれいに着こなすことが出来るようになりますが、最近は独学で着つけている方も増えています。

着物の着付け教室は外国人観光客に人気がある

日本の伝統的な民族衣装である着物に詳しい方であるなら、その能力を活かして着物の着付け教室を開いてみてはいかがでしょうか。意外と日本人であるにも関わらずしっかりとした着物の着方を知らない方が非常に多いため、習いたいと希望している生徒は多いことでも知られています。
また、最近は日本の伝統をもっと深く学びたいとする外国人観光客が習いに来ることも多いため、グローバルに活躍できる仕事を求めているなら正にうってつけと言えるでしょう。ただし、外国人観光客を多く迎え入れたいと希望しているなら、ある程度日常会話ができるくらいの英会話術を身に付けておかなければなりません。スラスラと話せるレベルになるまで勉強することはとても難しいですが、着付けの際に必要な簡単な単語などはできる限り記憶しておくようにして、実際に習いに来た生徒達が混乱しないように配慮することはとても大切になってきます。
後は着物の良さを明確に伝えることができるようにすること、コミュニケーション能力を高めて会話するセンスを磨くことも求められます。

着物の着付け教室に通うなら今の時期がおすすめ

新型コロナウイルス感染症の影響で、おうち時間が長くなったことにより、外出用の服をあまり買わなくなったという方も多いことでしょう。
その一方で、コロナ禍が落ち着いたら外出を楽しみたいという方や、結婚式などのお呼ばれの機会が増えることが予想されるはずです。そして結婚式にドレスを着ていくとなるとデザインにも悩むものですが、着物であれば上品さと気品にあふれ、フォーマルなシーンで活躍します。着物を着るとなると、着付けを頼むのも大変ですが、まだ家にいる時間の長いこの時期に着付け教室に通って、自分で和服を着られるように勉強されてはいかがでしょうか。教室と聞くと、ご年配の方が多いイメージかもしれませんが、和装に興味を持つ若い方も増えているため、幅広い世代の方が通っており、尻ごみする必要はありません。着物が着られるようになったら、自分自身に役に立つだけではなく、家族の方の和装のお手伝いもできるので、おすすめです。

着物の中でも十二単は人気があり着付け教室でも多くの講師が教えている

着物が再び脚光を浴びてきていて夢中になって着ている若い女性も増えていますが、今では簡単に貸してもらうことができますしレンタルだと安いので金銭的な面でもメリットが沢山あります。
着付けについて教えてくれる教室もあり優しい先生に丁寧に指導してもらうことができますし、十二単のような艶やかな着物を着ることもできるので評判はとても良いです。 レッスン制になっているところも増えていて気軽に参加することができる点も大きな魅力で特別な知識も必要ありませんし、様々なコースが用意してあるのでその中から気に入ったコースを自由に選ぶことができます。 自分好みの衣装を身に付けて好きな場所を訪れることができ休みの日を満喫することができますし、伝統に触れる良さもあり楽しみがどんどん増えていきます。
このように着物を着る女性が増えていることもありレンタルしている会社も沢山ありますが、料金は場所によっても違いがあるのでその点は十分に気をつけるようにした方が良いです。

白無垢の美しさと着物の魅力を着付け教室で学ぶこと

一度来てみたかったものも、着付け教室できる機会を作ることもできます。レンタルするなど、結婚式などで着ることがなかったものも別の機会に着る道もあります。
白無垢に興味を持っている方で、一から学びたい方は教室で体験してみることをおすすめします。美しい着物でも着方がわからないと、自分には無理とあきらめてしまう方もいます。着物をより身近に感じられるように、教室に通う選択肢に注目するとあきらめていたことができるようになります。着方がわからない方も、教室には初心者向けコースが用意されているため、基本から学べますし、楽しめることがたくさんあります。楽しめることとして、着物を着る機会を作ってくれるなど、着物を持っていない方もレンタルをしたものを使って学習が可能です。レンタルサービスが充実するサービスをチェックすることによって、手ぶらでも気軽に着付け教室で学ぶことができるようになります。体験した結果、新たな発見ができ、新しいことに挑戦していけるようになる方も多いです。

着物の着付けは七五三などの特別な機会に頼りになる

子供の成長は親にとって嬉しいものですが、七五三をお祝いするならやはり着物を着用しての撮影で、着付けが重要になってくるのではないでしょうか。
着物は現代人にはあまり馴染みがなく、いざ着用しようにも見様見真似では難しくて綺麗に仕上がらないです。子供の着付けなら余裕と思われるかもしれませんが、実際にやってみるとかなり大変ですし、落ち着きのない子供を相手するとなれば一苦労です。着物はやはり日頃から扱っているプロに相談したり任せるのが正解で、七五三の撮影なら写真館などのスタジオに相談することで、衣装から何から全て任せられます。子供の身長に合う着物が提示されたり、好みに合わせて選ぶことができますし、特別な写真の撮影に適した状態に仕上げてもらえるので安心です。勿論、ヘアスタイルのセットも化粧も任せられますから、万全の状態で撮影に臨むことができます。購入と比べて費用を抑えることができるので、改めて現代人にとって最良の選択肢となるのではないでしょうか。

着付けの参考画像

着物 着付け